久しぶりの釣り部更新となります。

別に釣りに行ってなかったわけでもなく、ボウズが続いたわけでもありません。

リアルでは「最近更新してないですね。楽しみにしてますよ」と励まして頂いたり、SNS上では「
役に立たない」と言われたり。

ま、それだけアクセスしていただけるのはありがたいことで、感謝しております。

復帰後、第一投目は、前回に続き、すっかり恒例となった城北料理対決。

釣行には触れませんが、ヒラスズキの数釣りができたので、目にフックが刺さったものなど2匹をキープ。例のあのお店に持ち込みました。

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まずはちょっと改名しました。一夜限りに全てをささげます。ミスター一夜干しの貳番家店主。

まずは「ヒラスズキの西京味噌風味天ぷらなんちゃって」。

一見普通の天ぷらのように見えますが、ほんのりとこだわりの西京味噌に漬け込んでおり、プリプリの白身にほんのりと味噌の香りが口の中に広がります。味噌焼きというのはよく聞きますが、それを揚げ物にするという発想はさすがです。

続いてでました得意技「ヒラスズキの一夜干し、焼いちゃいましたなんちゃて」。

なぜ、最後に「なんちゃって」を付けるのか。店主はちゃらんぽらんを装っていますが、料理の腕は一級品です。

ヒラスズキはマルスズキに比べておいしいという人も多いのですが、そのおいしい白身を一夜干しにすることで、味が凝縮され臭みもなくなります。おろしろしょうゆでシンプルに「ああ、これぞ日本の食卓」を味わうことができました。非常においしかったです。

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続きましては、イタリアンラブコック、発のマスターこと浜口八二太郎さん。あれ? ハム太郎みたい。

一品目は「ヒラスズキのにゃんにゃらのにゃんにゃら~」

…ごめんなさい。2回もメニューの名前を聞いたのに2回とも覚えられませんでした。

イタリアの国旗の3色をイメージした料理で、トマトとバジル、そしてヒラスズキの白でイタリア国旗を演出。ヒラスズキの味わい深い白身にトマトのジューシーさ、バジルの風味が加わり、形容するなら「おしゃれうまい」一品。いかにもイタリアンでした。

二品目は「ヒラスズキのガーリックオイル煮込み」。

ガーリックとピリ辛の薬味を加えたオイルで、ヒラスズキの切り身を煮込みました。一緒に添えられたキノコとともに食べれば違った食感も楽しめます。一品目がさっぱりした味付けだったのに対し、こちらはスパイスの効いた一品に仕上がっています。

城北公園を挟んだこの2店では、現在、一夜干しメニューに取り組んでおり、2店ではなんと、紀州うめどりの一夜干しを食べることができます。この干物男たち…、いや干物に情熱をささげる男たちが生んだ至高の一品をぜひどうぞ。

あ、ちなみに貳番家さんでの撮影時、アフターファイ部の(康)が乱入。おいしいものの臭いをかぎつける嗅覚は人一倍なのです。

 ※お店の許可を得ています。通常は食材の持ち込みはNGです。

【貳番家】城北公園東っ側。TEL:073(422)1577
【発】城北公園西っ側。TEL:073(431)8282


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