国宝善福院でモンゴル音楽のコンサート
モンゴルの民族楽器を演奏する皆さん
モンゴルの民族楽器を使ったコンサート「秋ろまんモンゴルのしらべ」が11日、海南市下津町梅田の国宝善福院釈迦堂で開かれ、約350人が訪れた。
地域活性に取り組む「下津DHCクラブ」(梶本博司代表)が主催。モンゴル人のマハバル・サウガゲレルさん(34)ら6人が華やかな民族衣装に身を包んで登場し、馬頭琴、リンベ(横笛)、ヨーチン(洋琴)などの民族楽器を演奏した。
また、体の各器官を使って独特の音色を出す発声法「ホーミー」の他、サウガゲレルさんがリンベを使って「馬の鳴き声」を表現するなど高等なテクニックも紹介され、来場者をうっとりとさせていた。
サウガゲレルさんは「モンゴルと同じ自然豊かな環境で演奏ができて良かった。少しでも僕たちの音楽を知ってもらえればうれしいですね」と話していた。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 返礼品の質向上へ 事業者向けセミナー(04/12/2024)
- 海南市初の女性消防団員 14人に辞令(04/10/2024)
- 5年ぶり816人快走 桃源郷ハーフマラソン(04/09/2024)
- 3幼が統合し門出 下津幼稚園で開園式(04/09/2024)
- 粉河に「IKORA」 まちなか図書館オープン(04/07/2024)