世界初?「おみくじ梅」販売 わかやま商工まつり

第63回わかやま商工まつり
初めて販売される 「おみくじ梅」(中央)

  「第63回わかやま商工まつり」 (8~9日、 和歌山ビッグホエール)で、梅干しに 「大吉」 などの運勢を印字した新商品 「おみくじ梅」が初めて販売される。 和歌山商工会議所青年部のメンバーによるコラボ企画で、 1個50円で1000個販売する。

 青年部のメンバーからアイデアを募り、 産業用インクジェットプリンターメーカー㈱紀州技研(本社=同市布引、 釜中甫干社長)と、 梅干しを販売する㈱勝僖梅(本社=同市西高松、 勝本僖一会長)の協力で商品化。 大粒のカリカリ梅に食べられるインクで印字している。

 青年部の釜中眞次会長(48)は 「今後もいろいろなコラボを展開していけるといい。 また、 多くの人に青年部の活動を知ってもらいたい」、 青年部ビジネス委員会の片岡聖佳委員長(47)は 「一つのビジネスチャンス。 継続して新商品を出すことで会員のためになればいい。 梅干しへの印字は世界初かも知れませんね」 と話していた。

 同委員会では来年の商工まつりに向けて、 和歌山の地名などを書いた子ども用 「わかやまかるた(仮称)」 の制作も始めている。

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