63年ぶり大改修完成 荒見九頭神社で正遷宮
改修が完成した拝殿の前に氏子が奉納したのぼりが並んだ
紀の川市荒見の荒見九頭神社 (杉原清貴宮司) で14日から16日までの3日間、 拝殿などの改修完成を祝う正遷宮が行われ、 多くの氏子らでにぎわった。
事業は準備を含め4年前に開始。 拝殿、社務所、 本殿などが改修された。 これほど大掛かりな改修は63年ぶりという。
15日の宵祭りでは、 朝、 3地区の氏子が高さ12㍍の竹ののぼりを持って地域を練り歩き、 神社に奉納。 男衆らの手で立ち上げ掲げられたのぼりは、 神社を華やかに飾った。 この日は、 地元の子どもたちによる太鼓演奏やカラオケ大会などがあり、 盛り上がった。
地元の上林勝義正遷宮委員長 (76) は 「神社を代々に引き継ぎ、子どもたちにはまた次の正遷宮まで、 この日を忘れないでほしいですね」 と話していた。
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