地域活性化に期待 29日「シーサイド海南」開店
海南市の中心市街地発展に期待がかかる
㈱オークワ (本社=和歌山市中島、 福西拓也社長) は26日、 海南市築地で建設を進めていた複合商業施設「シーサイド海南」 (29日オープン) の内覧会を開き、 関係者ら約100人が参加した。 これまで市内に大型商業施設がなかったため、 市民からは 「流出した買い物客を呼び込むきっかけに」 と地域活性化へ期待がかかる。
鉄骨3階建て、 敷地面積1万8450平方㍍。 中核店となる 「スーパーセンターオークワ海南店」 の他、 書店 「ツタヤウェイ海南店」 など16のテナントで構成。 女性客に向け化粧品コーナーを充実させている。 駐車場は553台収容可。 営業時間は午前9時~午前0時。 年間売り上げはおよそ30億円を見込む。
スーパーセンターオークワ海南店の小西淳店長 (46) は 「海南市で買い物をしてもらい、 まちを活気づける一役となれば」。神出政巳市長は 「建設中の市民病院と公務員の宿舎など、 ここ数年で見違えってきた。 中心市街地の発展につながれば」 と話していた。
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