「恐竜注意!!」 森林公園の看板設置

つつじが丘の出入り口付近の看板
つつじが丘の出入り口付近の看板。 ティラノサウルスが怖い(!?)

 和歌山市加太の森林公園をアピールしようと市は、 恐竜をメーンモデルにした看板を2枚制作し、 周辺の道路に掲示している。 同公園の東端には、 トリケラトプスなど巨大な恐竜の置物があり、 休日には家族連れらでにぎわう。 しかし、 認知度が低かったり、 市外から来た人には場所が分かりにくいため、 PRに乗り出した。

 農林水産課によると、 一枚はつつじが丘の出入り口付近に設置し、 県道粉河加太線の西進車線から見えるようにした。 ひし形で、 黄色と赤色を背景に、 ティラノサウルスがどう猛に口を開けているイラストを配置。 「恐竜注意!!」 と注意書きし、 公園を矢印で指し示している。

 もう一枚は、 県道岬加太港線沿いの加太国民休暇村園地北に隣接する道路の曲がり角に設置。 こちらは、 緑色を背景にかわいらしい恐竜3頭が登場し、 公園まで案内している。

 約1年がかりで制作し、 何度もイラストを変更しながらデザインを決めたという。 同課は 「森林公園の整備を着々と進めているので、 ぜひ訪れて散策を楽しんでほしい」 と話している。

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