和工、向陽に優秀賞 科学研究の成果発表ポスター

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 今月、 泉佐野市の関西空港会議場で開かれた 「第6回実験力学における先端科学技術に関する国際シンポジウム」 (日本実験力学会主催) の高校生ポスター展示発表で、 県立和歌山工業高校 (和歌山市西浜) と県立向陽高校 (同市太田) の2チームが優秀賞に輝いた。

 ポスター展示発表は、 エンジニアを目指す高校生が科学技術に関する実験・研究や物作りの成果を英字のポスター (841㍉×1189㍉) にして発表するもの。 高校生の部には7校参加した。

 和工は産業デザイン科3年生の藤井俊介君 (18) と岡田侑也君 (同) の2人が県立博物館 (同市吹上) などと協力して作製している 「触れる文化財のレプリカ」 についてまとめた。

 2人は、 作製したレプリカの能面や文化財などを会場に持ち込み、 実際に触って楽しめることや落としても壊れない耐久性などをPR。 2人は 「文化財をレプリカにして保護することで、 目の不自由な方にも気軽に楽しめることを伝えられたと思う」 「緊張もあったけどうれしかった」と話していた。

 向陽は物理部2年生の北山嗣也部長 (16)、北垣優生君 (同)、尾藤直尭君 (同)、星原佑基君 (17)、中松宏介君 (同)、1年生の田中翔君(16)、前田直樹君(15)、出嶋祐貴君(同)の8人チームでポスターを作成。

 ことし7月末に京都で開かれた自律型ロボットのコンテストで優勝したロボット (同部1年生3人の作品) についてまとめた。

 和工と同様に、 現物のロボットを会場に持ち込み、 「見てもらえたことが良かった」 と振り返った。 ロボットが決められたルール通りに動いたかを表すグラフでは、 成功率と平均時間を細かく統計を取るなど工夫。 改良するごとに安定していくのが一目で分かるようにした。

 同チームは「いっぱい(発表の)練習したので一番まとまっていた。 認められたようで、 うれしいです」と喜びを語った。

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