来年は「まりひめ」PR 貴志川いちご狩り協会
来年2月開園に向け早くも赤く色づいたイチゴ
紀の川市貴志川町神戸の貴志川観光いちご狩り協会(谷口正義代表)は、来年2月から県産ブランド「まりひめ」のビニールハウス1基(1000株)を開放し、イチゴ狩りに訪れる県内外の来場者にPRする。
県主導で開発されたまりひめは、早生で実が多くなる「章姫」とコクがある「さちのか」を交配したもの。「大粒なのに実の中まで真っ赤で甘い」と消費者からも好評だ。苗は「大規模観光農園でまりひめをPRしてもらおう」と県が無償で提供した。
同協会から委託を受けてハウスを管理している㈱エコリアル(和歌山市小松原)の小日向浩社長(54)は、「多くの人に観光農園に来てもらい、まりひめのおいしさを知ってほしいですね」と話している。
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