11日 和歌山で2年ぶりに女子バスケリーグ

 WJBL(バスケットボール女子日本リーグ機構)の試合が11日、県で2年ぶりに行われる。会場は和歌山市中之島の県立体育館。午後1時からビッグブルー東京(W1リーグ5位)と日立ハイテククーガーズ(同2位)、3時から三菱電機コアラーズ(Wリーグ5位)とトヨタ自動車アンテロープス(同2位)が対戦する。

 ビッグブルー東京は、スピードとテンポの速い試合展開が最大の武器。粘り強い守備と積極的な攻撃で観客を魅了する前田選手が中心となる。

 日立ハイテククーガーズもスピード感あふれるプレーが魅力。U―24代表を経験した山田らがチームをけん引する。多彩な新人3選手も注目される。

 三菱電機コアラーズはコンビネーションプレーを展開。チームの大型化を図ったことで、攻守の幅が広がった。司令塔のベテラン橋本をはじめ、他の選手の個人能力も優れる。

 トヨタ自動車アンテロープスは安定感のある久手堅がチームをまとめる。スキルやメンタル面でチームを支える矢野、池田の活躍にも期待。昨年に比べ大きく成長したチームだ。

 チケットは前売りが小中学生1000円、高校生1500円、一般2500円(当日は500円アップ)。和歌山市今福のバスケットボール用品専門店「ヤングスポーツメイト」(℡073・436・6940)で販売している。

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