生産量日本一 紀の川市でハッサクの出荷始まる

ハッサク
梱包(こんぽう)作業に追われる選果場

ハッサクの生産量が全国1位の紀の川市で、 出荷が始まった。 JA紀の里農産物流通センター (同市井田) でも6日、 国内最大の青果卸売企業 「東京青果」 に向けて初出荷された。 8日に初セリが行われる予定。

センター内では、 前日からパート職員30人が18㌧ (15㌔入り1200箱) のハッサクをネットに詰めていた。 今後、 普通ハッサク、 紅ハッサクと収穫が続き、 来年4月中旬までに全国の市場に約3000㌧が流通する。

同JA職員は 「ことしのハッサクは、 夏に雨が適度に降ったため大玉。 食味も良好でおいしいですよ」 と話していた。

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