明るくリニューアル けやき大通り駐車・駐輪場

和歌山市営駐車場・駐輪場
明るい雰囲気になった料金所ブース

 JR和歌山駅前のけやき大通りの地下にある和歌山市営駐車場・駐輪場が整備され、 以前よりも明るい雰囲気に生まれ変わった。 出入り口付近、 料金所、 トイレなど、 よく使う場所の蛍光灯がLEDに取り替えられた他、 料金所ブースに市内の観光スポットなどのイラストが描かれたカッティングシートが貼られた。

 地下駐車場の 「暗い」 「使いにくい」 などのイメージを払拭(ふっしょく)し、 明るく、 安心安全、 快適な空間をつくり出そうと、 4月に同駐車場・駐輪場の指定管理者となった 「大揚興業・日本エコシステムグループ」 の代表会社、 大揚興業㈱(同市新通、 村田弘至社長)が整備した。

 料金所ブースに貼られたカッティングシートには、 爽やかな青い空と白い雲、 紀三井寺や和歌浦天満宮などの市内の観光スポットが描かれている。 また従来の防犯カメラに加えてウェブカメラを設置。 これまで場内の事務所でしか防犯カメラの映像を確認できなかったが、 外部からも場内の様子をリアルタイムで見られるようになった。

 自転車を預けに訪れた同市府中の北山泰雄さん(53)は 「毎日利用している。 明るいと気分も明るくなりますね」 とにっこり。 村田社長(46)は 「使いやすい駐車場にすることで利用率を上げ、 まちの活性化につなげていければ。 いろいろな管理の仕方を考え、 取り組んでいきたい」 と話している。

 同グループは、 城北公園地下駐車場と大新地下駐車場の管理者にも指定されており、 それぞれでもイメージアップに取り組んでいる。 指定期間は平成27年3月31日まで。

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧