和歌山県内の小学校で終業式


受け取った通知簿を見る児童ら

 県内のほとんどの小学校で22日、 終業式が行われ、 子どもたちの待ちに待った冬休みが始まった。

 和歌山市広瀬中ノ丁の市立広瀬小学校(栂野芳作校長)では、 全児童186人が式に出席。 栂野校長(53)は慌ただしかった2学期を振り返り、 「文化にスポーツ、 みんなよく頑張ってくれました。 お正月にはゆっくり家族と話をしたりして過ごしてほしい」 とあいさつ。

 児童会から休み中の諸注意を受けた後、 1年生の教室では、 担任の高橋多香子教諭が児童一人ひとりの頑張ったところを発表し、 「3学期も頑張ろうね」 と握手を交わしながら、 通知簿を手渡していた。

 石井佑樹君(7)は 「自転車で日本一周したいから、 冬休みに練習頑張る」 と意気込んでいた。

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