和歌山にキャンドルアートの楽しさを

キャンドルアート
「自分で作ったキャンドルを灯している時はとても癒やされます」 とMaikoさん

 さまざまな色や形のキャンドルを作るキャンドルアーティストのMaikoさん(30)=和歌山市狐島=は来月から、 サンケイリビング新聞社が運営する 「リビングカルチャー倶楽部」 でキャンドルアート教室を開いていく。 Maikoさんは昨年11月、 「地元でキャンドルアートの楽しさを広めたい」 と東京から帰郷。 和歌山でもキャンドルアートを広めようと出張教室などプランを練っているところだ。

 Maikoさんがキャンドルアートのとりこになったきっかけは、 数年前に伊豆市に一人旅している時に立ち寄ったカフェでランタン作りを体験したこと。 「観光地でランタンが作れるなんて。 すごく楽しい」 と感動し、 すぐに教室を探して学び始めた。

 Maikoさんによると、 キャンドルアートは東京では人気があるが、 和歌山ではまだあまり知られていないという。 「和歌山でもキャンドル作りに興味を持ってもらいたい」。 そんな思いを胸に、 自分が体験して楽しかったことを地元で広めていきたいと、 教室開設に向けて走り出した。

 帰郷した翌月には、 同社主催の一日体験イベントで親子向けのキャンドル作りを実施。 ろうでできた雪だるまにマフラーを飾り付けたりし、 来場者からは 「粘土遊びの感覚で楽しめた」 と好評だったため、 今後も親子で遊べる体験イベントを考えている。 同教室以外で、 県内であれば女子会や育友会行事、 カフェのワークショップなどに出張して教室を開くこともできる。

 Maikoさんは 「難しいと思われがちですが、 作るものによっては簡単。 お子さまからお年寄りまで楽しんでいただけますよ」 と呼び掛けている。
 問い合わせはMaikoさん(℡080・3867・9777)。

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧