和歌山市公民館フェスティバル始まる

和歌山市公民館フェスティバル
公民館活動で作った作品がずらりと並んでいる(市民会館展示室)

 公民館活動の成果を発表する 「和歌山市公民館フェスティバル」 (市教委、 市公民館連絡協議会主催) の作品展が10日、 市民会館展示室で始まった。 過去最多となる1522点が展示されており、 最終日の12日には同館小ホールで29地区から442人が出演し、 コーラスや社交ダンスなどを披露する実践発表会が開かれる。

 公民館の活動を知ってもらい、 公民館同士の交流も深めようと、 毎年開いている行事。 市内42地区の各公民館活動で作った絵画や工芸品、 生け花などさまざまな作品を展示しており、見どころ満載だ。

 初日はテープカット式があり、 大江嘉幸教育長は 「昨年は災害の多い年だっただけに、 今回の展示会には魂を感じる」 とあいさつした。 高松地区公民館長の中村圭子さん (77) は 「いろんな作品があって楽しい。 来年はガラス細工に挑戦したいですね」 と笑顔で話していた。

 最終日の実践発表会 (正午から) の出演と演目は次の通り。
 西脇(大正琴)▽小倉(同)▽紀伊(民踊)▽雄湊(歌)▽中之島(民踊)▽広瀬(ダンス)▽貴志(新舞踊)▽今福(詩吟)▽楠見(コーラス)▽有功(社交ダンス)▽西和佐(コーラス)▽大新(ダンス)▽宮前(民踊)▽木本(詩吟)▽山口(歌)▽松江(民踊)▽名草(同)▽川永(同)▽雑賀(同)▽加太 (詩吟)▽三田 (民踊)▽砂山(民踊)▽宮 (同)▽直川(民踊)▽四箇郷(歌)▽野崎(同)▽新南(コーラス)▽和歌浦(歌)

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