待望の新校舎が完成 打田中で竣工式


テープカットで完成を祝った

 老朽化で平成22年12月から改築工事が進められていた紀の川市東大井の市立打田中学校の新校舎が完成し、25日、竣工式が行われた。

 校舎は鉄筋コンクリート3階建て。延床面積6268平方㍍。総事業費約17億円。普通教室17室、多目的室、相談室3室などがある。省エネを意識し、屋上に太陽光発電設備、地下に雨水貯留槽を設置。エレベーターと各教室には空調設備も完備している。

 式には関係者ら約80人が参加し、山田庄司校長は「『3年生を少しでも長く新しい校舎で学ばせてあげたい』との保護者の思いをかなえていただきました」と感謝の言葉を述べた。

 設計は㈱岡本設計(和歌山市土佐町、岡本政仁代表)、施工は大豊建設㈱大阪支店(大阪市中央区、佐久間崇支店長)。

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