ギャラリートマトで漆アクセ展
カラフルな作品が並ぶ
海南市の漆作家・橋爪玲子さんの漆作品展 「urushi jewels」が5日まで、 和歌山市板屋町のギャラリートマトで開かれている。
橋爪さんは130年以上続く漆師の5代目。 さまざまな蒔絵の技法を使って、柄や色使いなどを現代風にアレンジした作品を作り続けている。
会場では、 水牛の角や木を使った指輪、 ネックレスなど200点以上を展示している。 それぞれの作品には、 オレンジや桃色のカラフルな模様が描かれている。 ガラス瓶のふたや鉛筆に漆を施した作品もある。
同市紀三井寺の森﨑教子さんは「すごくすてき。 漆器は手入れに気を使うけど、 アクセサリーは気軽に使える」とにっこり。橋爪さんは 「漆は質感も触り心地もいい。普段の生活の中で使ってもらえたら」と話している。
午前10時~午後5時。問い合わせは同ギャラリー(℡073・422・7852)へ。
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