25日までアバロームで生け花展

アバローム
それぞれの表現を楽しむ来場者

 和歌山市内で生け花教室を開いている中森慶甫さん主催の嵯峨御流 「第3回いけばな展」 が25日まで、 和歌山市湊通丁北のホテルアバローム紀の国で開かれている。 5年ぶりの開催に初日から大勢の人が訪れている。

 会場には 「希望・喜び・愛」 をテーマに、中森さんと20代から70代までの生徒29人の作品を展示。マツなどで海辺の景色をイメージした作品や、ランやミツマタで現代風にアレンジした作品など、明るく華やかな作品が並んでいる。

 同市土入の伊藤理恵さん(61)は「洋花も使っていて、華やかでいい」と笑顔。中森さんは「生徒たちが一丸となってきょうを迎えられた。花を見てもらうことで、明るい気持ちになってもらえるとうれしい」と話していた。午後6時まで。

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