26日の午後、取材の帰り、ソトオリヒメ桜はまだまだだろうなと思いながら玉津島神社に寄りました。すると鳥居前の1本のヤマザクラが満開。思わずカメラに収めました。

 

 

 その後、社に戻ってある方に取材の電話をしたら、電話を切る間際にその方が、「『和歌の浦みちしるべの会』のブログ開いてみて。桜が載ってるから。多田先生の…」と。

 よく分からないままブログを開いてびっくり。私がついさっき撮った桜ではないですか!

 え? 多田道夫先生が植えた桜だったの? 「魁桜(さきがけざくら)」という名前なの?

 「和歌の浦」を本当に大切に思い、県の名勝・史跡に決まったのをとても喜んでらした多田先生。大好きな先生でした。亡くなられてからもう4年近く経つのですね。今生きてらしたら、何ておっしゃるかなあ、何をなさるかなあ…。

 あまりの偶然にドキッとし、ちょっぴりウエットになってしまいました。そういえば多田先生は、「桜はヤマザクラが一番」とおっしゃってました。もう一度見に行こうっと。
                  (千)
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