桃源郷ハーフマラソンで1000人快走


桃の花を横目に爽快に走る参加者ら

 紀の川市桃源郷ハーフマラソン(同実行委主催)が8日、同市桃山町最上の桃源郷運動公園陸上競技場周辺で開かれ、県内外から参加した約1000人が快走した。しんぽう写真館はこちらから

 昨年は東日本大震災を受けて自粛したため2年ぶりの開催。ことしで7回目。当日は快晴で少し肌寒く、絶好のマラソン日和になった。コースはハーフ(21㌔)、3㌔、1㌔の3種目。選手らは、桃畑の花が見ごろを迎え、一帯がピンク色になった風景を楽しみながら走った。

 ハーフ39歳以上男子の部は前回もトップでゴールした岩出市紀泉台の教諭、 入学遼治さん(29)が1時間13分23秒で1位。3㌔の部は紀美野町津川の野上中学校1年生、前久保雄貴君が10分4秒で1位でゴールした。入学さんは「最後の2㌔当たりでスパートを掛け勝負しました。競技場まで上がる坂がきつかった」と笑顔で話していた。

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧