和歌山ヤンキース優勝 和歌山市ソフト春季大会

和歌山ヤンキース
攻守にまとまり優勝を飾った和歌山ヤンキース

 和歌山市ソフトボール協会(長坂隆司会長、 湯川隆理事長)の春季大会男子決勝が8日、 つつじが丘公園野球場で行われ、 和歌山ヤンキースが高松を14―0で破り、 昨年の秋季大会に続き優勝を飾った。 初回に3点を先制したヤンキースは、 11安打の猛攻と俵積田、 西垣の完封リレーで圧勝。 MVPには2本塁打7打点の活躍を見せた同チームの加藤崇史選手が輝き、 優秀選手賞は高松の後藤仁選手が獲得した。しんぽう写真館はこちらから

 ◇準決勝
古屋クラブ
000000
0137×11
和歌山ヤンキース
   (6回コールド)

高松
8001204116
7000008015
浜の宮
(8回タイブレーク)

 ◇決勝
和歌山ヤンキース
3460114
000000
高松 (5回コールド)

 44チームが参加して3月18日に開幕した男子の決勝は、 準決勝で古屋を6回コールドで下したヤンキースと、 浜の宮との乱打戦をタイブレークで制した高松が対戦した。

 打線好調のヤンキースは初回、 1死3塁から加藤が右中間越えの先制2点本塁打を放ち、 なおも四球の走者を2塁に進め大里の右前適時打で1点を加えた。 2回には2死2塁で加藤の右翼線を破る痛烈な3塁打と、 相手守備陣の乱れを突き4点を追加した。

 3回にも千畑、 木村の連打を足掛かりにリードを広げ、 1死1、 2塁から加藤が、 この試合2本目となる豪快な本塁打を放ち、 試合を決定づけた。

 守っては先発の俵積田が、 速球を武器に4回まで高松打線から毎回の5三振を奪い、 5回に救援した西垣も切れの良い変化球で三者凡退に抑え、 優勝旗を手にした。

 ヤンキースの山下代表は 「秋季大会に続いての優勝はうれしい。 連覇を目標にさらに精進したい」 とし、 MVPの加藤選手は 「好機に長打を狙っていたが、 良い結果となった。 次の大会でも頑張る」 と意欲を示した。

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