新幹事長に吉井県議 自民党和歌山県連大会


「政治の再生を」 と話す大島副総裁

 自民党県連 (二階俊博会長) は22日、 和歌山市七番丁のモンティグレ (ダイワロイネットホテル和歌山) で、 大島理森自民党副総裁を迎えて県連大会を開き、 次の衆議院総選挙と来年の参議院選挙での必勝と政権奪還を誓った。

 党員、 党友ら約800人が出席。 役員改選では二階会長が再任、 新しい幹事長には吉井和視県議の就任が決まった。

 大島副総裁は、政権交代後2年8カ月間の外交問題や震災原発事故への政府の対応、 消費税増税問題などを批判。「強く、しなやな日本をつくっていかなければならない。 もう一度国民に真意を問うことこそが日本の政治の再生であり、立て直しだ」と話した。

 二階会長は 「政権を取り返す方法は選挙に勝つ以外にない。 1区、 2区、 3区の全てで勝利し、 政権奪還に向けて真っしぐらに進んでいかなければならない」 と話し、 「災害に強く、 さらに地方を元気にするため、 事前防災や減災対策などを強化する国土強靭 (きょうじん) 化の政策を進めていく」 と力を強めた。

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