2人逮捕、35件検挙 和歌山県内で一斉検問


 

 県警は25日夜から翌朝にかけて、県内一斉に飲酒運転などの検問を行い=写真=、道交法違反(無免許運転)の容疑で2人を逮捕、飲酒運転など35件を検挙した。

 実施場所は、盛り場や主要幹線道路、高速道路の出入り口付近など約20カ所。違反の内容は、飲酒が7件、無免許が5件、その他(シートベルト、スピード違反など)が23件だった。

 和歌山北署管内では検問の手前で止まった原付の男、有田署管内では普通乗用車で検問を突破した男がそれぞれ無免許運転の疑いで逮捕された。

 県警交通指導課は「京都府亀岡市での無免許運転事故、飲酒運転の悲惨な事故などを受けて危険性が叫ばれる中、これだけ違反があったことは残念」とし、危険運転の撲滅を呼び掛けている。

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