第3弾の開発スタート 「わかやまポンチ」


「わかやまポンチ」について学ぶ児童たち

 和歌山大学付属小学校(和歌山市吹上、 菊川恵三校長)と㈱ファミリーマートが共同開発しているご当地スイーツ 「わかやまポンチ」 のプロジェクト第3弾がスタートした。 ことしは4年B組の児童28人がコンビニスイーツ作りに挑む。

 29日は同校で、 同社のデザートを製造している㈱デザートランドと県食品流通課の職員が 「わかやまポンチを学ぶ」 をテーマに特別授業を行った。 児童たちは、 県内の主な果物とデザートが作られるまでの仕組みを学んだ。

 堀文乃ちゃん(9)は 「梅ゼリーの上にいっぱいフルーツを飾って、 かわいくしたいな」 と構想を膨らませていた。 デザートランド営業課係長の中村全克さん(40)は 「子どもたちの発想で、 新しいデザートが生まれるのを楽しみにしています」 と話していた。

 試作コンペを経て秋には発売される予定。

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧