風鈴まつりスタート 前夜祭も盛り上がる


大きな和紙に筆を走らす海南高校書道部の部員

 漆塗りの風鈴が飾られた神社をスタンプラリーで巡るイベント 「かいなん夢風鈴まつり」 が1日に始まった。 15日まで。 7月31日には前夜祭があり、 ステージイベントやビアガーデンで盛り上がった。

  「心ひとつに響きあう」 がテーマ。 市内10神社、 紀州漆器伝統産業会館、 市物産観光センター 「かいぶつくん」 に飾られている紀州漆器 「かいなん夢風鈴」 に夢を書いた短冊を付ける。ラリーの完走者は空くじなしの抽選に参加でき、 各地点でもイベントが用意されている。

 海南駅前西側ひろばで行われた前夜祭は、 海南高校書道部の 「夢書道パフォーマンス」 で幕開け。 部長の半田葵さん(3年)ら26人が出演し、 大きな和紙へ 「海」 を題材に筆を走らせたり、 音楽に合わせて見事な 「蘇生」 「夢祭」 「故郷」 の字を書き上げた。

 風鈴の音が響く中、 ㈱まちづくり海南のビアガーデンも大にぎわい。 商工会議所女性会の 「ポンチざんしょ」 「爽ざんしょ」 販売、 「㈱MODAN NEGORO」 の自動車展示には人だかりができていた。

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