11月 美術館で近代化遺産フォーラム


近代化遺産の 「和歌山電鐵伊太祈曽車庫」 (大正5年)

 県内の近代化遺産を紹介し、 その価値や魅力をアピールする 「わかやま近代化遺産フォーラム」 が11月4日午後1時半から、 和歌山市吹上の県立近代美術館AVホールで開かれる。 主催の県文化遺産活用活性化委員会は参加者を募っている。 無料。

 近代化遺産とは、 明治から昭和戦前に建設され、 日本の近代化に貢献した産業・交通・土木などの建造物。 近年、 観光資源や魅力的なまちづくりの核として関心を集めている。

 フォーラムでは 「近代化遺産の保存と活用」 について二階堂達郎大手前大学教授が、 「県内の近代化遺産」 について県文化遺産課職員が講演。 本多友常和歌山大学教授と二階堂教授、 市内の同遺産所有者がパネルディスカッションを行う。

 希望者は26日までに、 往復はがきかファクス、 メールで県文化遺産課保存班 (〒640―8585、 和歌山市小松原通1の1、 FAX073・441・3732、 メールtanaka_0052@pref.wakayama.lg.jp) へ。

 問い合わせも同課 (℡073・441・3738)。

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