マイケル・ジャクソン、田んぼ守る!?


多彩なかかしを楽しむ来場者

 和歌山市の山東まちづくり会(湯川正純会長)主催の「紀州・山東 案山子(かかし)めぐり」が7日、同市明王寺の四季の郷公園付近の沿道で始まった。11月3日まで。

 公募したオリジナルの案山子が田園風景を彩る企画で、昨年に続き2回目。今回は26体の応募があり、野菜を手にした農家をかたどった作品やスーツを着こなす人、アニメのキャラクター、紀の国わかやま国体マスコットの「きいちゃん」など多彩な案山子が、収穫を終えた田んぼに並んでいる。

 審査員の採点で最優秀賞をはじめ入賞作品を選ぶ他、来場者による人気投票も行う。審査結果は同公園で13、14日に開く「どどんと収穫祭」で発表の予定。人気投票の結果は期間終了後となる。

 同会事務局長の吉田泰士さんは「貴志川線に乗って、沿道を歩いて案山子を楽しみながら、四季の郷公園に来てください」と話している。

 問い合わせは同会(℡073・478・2636)へ。

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