和歌山刑務所で矯正展
受刑者手作りの製品展示即売会
矯正行政に対し理解を深めてもらおうと、 和歌山市加納の和歌山刑務所は6、 7の両日、 同所で 「第25回和歌山矯正展 刑務所作業製品展示即売会」 を開いた。
受刑者の生活場所の見学や県更正保護女性連盟によるバザー、 和歌山のゆるキャラ大集合など多彩な催しが行われた。
初日は開場前から約200人が並び、 先着100人にプレゼントの 「横須賀刑務支所製部分洗い用固形石けん」 は、 開場後すぐになくなった。
受刑者が作ったエプロンやお手玉などの展示販売コーナーを訪れた女性 (40) は 「刑務所といえば少し怖いイメージがありますが、 受刑者の活動などを知ることで、 少し薄れました」。
同所企画部門の伊藤修平看守長 (58) は 「この機会に刑務所の運営や、 受刑者が更正するために日々行っている努力を知っていただけたら」 と話していた。
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