美里中で学校給食スタート


給食を頬張る生徒たち

 紀美野町の美里中学校(大西孝亮校長、生徒47人)で15日、給食がスタートした。

 初日のメニューはキノコカレー、野菜サラダ、ブドウゼリー、牛乳。白衣を着た係の生徒が器によそい分け、全員で「いただきます」と手を合わせた。3年生の新宅聖也君は「おいしい。みんなで用意して同じものを食べるところがいいと思う」と笑顔で話していた。

 保護者の要望を受けて実施。下神野小で調理、配送する「拠点方式」を採用している。一食当たりの負担は食材費の280円。町内の小中学校で残る野上中については来年4月から実施する計画となっている。

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧