射箭頭八幡神社にヘビの大絵馬 西脇中


来年のヘビの大絵馬と、 役目を終えた龍の大絵馬

 来年の 「巳年 (みどし)」 を前に、 和歌山市本脇の射箭頭 (いやと) 八幡神社 (橋爪祥子宮司) で28日、 境内に掲げられている大絵馬が掛け替えられた。

 大絵馬は毎年、 近くの市立西脇中学校美術部が制作し、 奉納している。

 ことしは部員が増えたこともあり、 昨年よりも幅が30㌢ほど大きい作品になった。

 羽子板で遊ぶ2匹のヘビを、 各部員それぞれが描いたヘビが囲んでいる。 世界が平和になるように願いを込めたという。

 制作期間は約1カ月。 上北帆乃香部長 (3年) は 「見てくれた人に元気になってもらえれば」 とにっこり。

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