民主、和歌山3区の擁立断念 衆院選

 民主党県連は11月29日、 衆院選の和歌山3区への候補者擁立を断念した。

 県連は、 3区予定候補だった玉置公良前衆院議員の不出馬表明を受け、 後任を探していた。 断念について浦口高典県連代表代行兼幹事長は 「党員・サポーター並びに支援団体、 支持者の皆さまに対して心よりお詫び申し上げる。 かくなる上は1区・2区の必勝を期して全力で頑張っていく」 とのコメントを発表した。

 民主の不出馬により、 3区は自民党、共産党、 日本維新の会で争われる公算が大きくなった。

 30日現在の立候補予定者は、 自民前職の二階俊博氏 (73)、 共産新人の原矢寸久氏 (61)、 維新新人の山下大輔氏 (45)の3人。

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