ニタマ駅長が観光大使「アゼリニャ」就任


アゼリニャに就任したニタマ駅長

 和歌山電鐵㈱ (本社=和歌山市伊太祈曽、 小嶋光信社長) 貴志川線、 伊太祈曽駅のニタマ駅長の就任1周年記念式典が7日、 同駅で行われ、 県の知名度アップに貢献していることから市観光協会会長の大橋建一市長から 「市観光特別大使アゼリニャ」 の委嘱状が交付された。 観光特別大使の肩書きはニタマ駅長が初めて。

 ニタマ駅長は岡山市出身で推定2歳11カ月のメスの三毛猫。 貴志駅の社長代理たま駅長の唯一の部下として、 昨年2月18日に着任した。

 式では、 大橋市長からニタマ駅長に委嘱状が授与され、 桃色の制帽、 たすきが着けられた。 大橋市長は 「これまで以上に皆さんにかわいがってもらい、 活躍を期待している」 と激励し、 煮干しを贈呈した。

 ニタマ駅長は、 小嶋社長に感想を聞かれると 「ニャー」 と一言。 小嶋社長は 「うれしいニャーと言ってます」 と笑顔で話し、 「県、 和歌山市、 紀の川市の観光のために、 (ニタマ駅長と) 頑張って仕事をこなしていきたい」 と話した。

 ニタマ駅長は小嶋社長から 「ベスト部下」 トップランナー社長賞も受賞し、 「運動に」 と追い掛けて遊べるお掃除ロボットも贈られた。

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