淡嶋神社で針祭り 感謝込め9万本供養
針塚に古針を納めるみこら
役目を終えた古針への感謝や裁縫の上達を祈願する針祭りが8日、 和歌山市加太の淡嶋神社(前田光穂宮司)で行われ、 古針約9万本の供養が行われた。
神社には、 裁縫関係の仕事に携わる女性や参拝者、 カメラマンなど約50人が集まり神事を見守った。 本殿内にビン詰めされ並べられたたくさんの古針を前田宮司がおはらいした後、 みこらが箸を使って丁寧に針塚に納めた。
40年前から毎年訪れているという県裁縫協会の山本玲子会長(68)は、 「年々、 古針の奉納が減って寂しいので、 着物を着る人が増えることを願いお祈りしました」 と話していた。
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