プロバスケチーム「和歌山トライアンズ」誕生


チームや新リーグの躍進を誓う、左から小村文宏会長(県バスケットボール協会)、古川社長、丸尾充本部長(新リーグ運営本部)

 プロバスケットボールチーム 「パナソニックトライアンズ」 の休部に伴い引き継いだ新チーム 「和歌山トライアンズ」 が誕生した。ホームアリーナは和歌山市梅原のノーリツ鋼機㈱の体育館。 ことし9月にスタートするプロリーグ 「NBL」 に参戦する。 同チームは 「3年以内のリーグ優勝を目指す」 と意気込んでいる。

 選手は、 パナソニックから半数が移籍する予定で、 その他、 トライアウトや移籍交渉で獲得する。 NBLは12チームが参加予定で、 東西2グループに分けた総当たりで戦う。 シーズン中1チーム54試合 (全324試合) が予定されており、 ホームでのゲームも多数行われる。

 パナソニックは、 日本リーグ優勝13回、 全日本総合選手権大会優勝10回など輝かしい戦績を残した名門。 後継チームとして活躍に期待が掛かっている。 運営会社 「和歌山トライアンズ㈱」 の古川靖章社長 (45) は 「地域密着以上に、 地域に 『融合』 し貢献していきたい」 とチームの活躍と地元定着に全力を注ぐことを誓っている。

 チームの始動が決まりツイッターでも情報発信を開始。 今後はフェイスブックでも公式ページを立ち上げる。