六十谷橋下の巨大流木 古墳時代に生育
六十谷橋下に引き上げられた巨木
昨年8月、 紀の川から和歌山市の六十谷橋下に引き上げられた、 高さ約7㍍、 直径4㍍、 周囲約12㍍の巨大流木(クスノキ)は、 歴史や民俗に関心を持ってもらおうと、 同市岩橋の県立紀伊風土記の丘で保存、 展示される。
県教委が調査したところ、 推定樹齢350年で、 古墳時代から奈良時代に生育していたことが判明。 このことから同時代に築造された、 国の特別史跡 「岩瀬千塚古墳群」 の保全・研究活動に取り組む同施設で保存されることになった。
平成25年度中に同施設に運び込み、 防腐処理を行う。 同施設は 「古墳時代に生育していた珍しいもの。 迫力のある巨木を見てほしい」 としている。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 車いすでファッションショー 県内初開催(04/23/2024)
- 梅の降ひょう被害21億円超 県が特別融資(04/23/2024)
- 軽装勤務のカジュアル・ビズ 県が推進(04/23/2024)
- 記念訪問団来和 県と山東省友好提携40周年で(04/21/2024)
- 情報発信で協力 和歌山新報と大衆日報が覚書(04/21/2024)