全国から和歌山に5000人! ミクパ♪


盛り上がった会場内 (主催者 「MAGES.」 提供)

 バーチャルシンガー 「初音ミク」 の関西初上陸となったライブイベント 「初音ミク ライブパーティー2013inKansai (ミクパ♪)」 が9日、 和歌山市の和歌山ビッグホエールで開かれ、 全国から集まったファン5000人が熱狂した。

 ステージ中央の透明スクリーンに立体的な初音ミクが映し出され、 スクリーンの後ろで生演奏するバックバンドと融合。 実際にステージ上で歌っているような演出でライブは展開された。

 イベント開始直後からファンらは熱狂的に 「ミクー!」 と叫び、 総立ちに。 緑や黄色に光る棒 「ケミカルライト」 を歌に合わせて振りながら、 会場との一体感を楽しんでいた。

 この日は全国のクリエイターが作曲し、 インターネット上で発表した39曲を演奏。 スモークやレーザービーム、 光などの演出が駆使され、 約3時間のライブはボルテージが高まったまま時間が流れていった。

 山形県から新幹線などで約10時間かけて駆け付けたという男性会社員 (25) は、 「初めてのライブで本物のミクが見られて最高でした」、 三重県から車で約4時間かけて来たという男性会社員 (36) は、 「ライブはいろんな人との出会いがあるので楽しい」 と話していた。

 

会場外では、コスプレしたファンが写真撮影会を楽しんでいた

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