チームカラー決定 プロバスケ「和歌山トライアンズ」


ブランドマークを掲げ、 チーム発展に意欲を見せる森部長

 和歌山を本拠地とする初のプロバスケットボールチーム 「和歌山トライアンズ」 のチームカラーやブランドマークが決定し、 23日に発表された。 9月28日に開幕するNBL2013―2014レギュラーシーズンに向け、 着実に動き出している。

 チームカラーは、 「紀州」と似た名前を持つ日本画絵具 「黄朱(きしゅ)」 を基調としたトライアンズのオリジナルカラー 「TRIANS KISYU(トライアンズ・キシュウ)」。 県の特産物である、 梅・ミカン・柿などをイメージした色で、「和歌山の誇りと思ってもらえるように」 という思いが込められている。

 ブランドマークは、 「TRIANS」 = 「ファン・地域・チームの一体化」 という意味の三角形と、 人の輪、 県章のモチーフでもあるカタカナのワの形が融合されたデザインとなっている。 制作は㈱スリーライト(本社=東京、佐々木勝社長)が担当した。

 また同日、 公式フェイスブックページ(https://www.facebook.com/wakayamatrians)を開設。 公式サイトが立ち上がるまで、 フェイスブックとツイッターでチームの情報を発信する。

 和歌山トライアンズ㈱(和歌山市梅原、 古川靖章社長)の森太郎事業企画部部長(29)は、 「和歌山の皆さんに身近に感じてもらえるような色やデザインになった。 大人も子どもも楽しめ、 試合観戦に行ってみたいと思えるようなチーム作り、 企画作りを絶対にしていきます」 と力強く語った。

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