粉河の児童ら、地元の川にホタルの幼虫放流
ホタルの幼虫を放流する子どもたち
紀の川市の粉河地区などに住む子どもたちで結成する粉河産土 (うぶすな) 子供会はこのほど、 同地区の粉河産土神社 (中山淑文宮司) 東側にある長屋川にホタルの幼虫200匹を放流した。
同会のメンバーの一人、 青柳龍太君 (12) が約20年前まで長屋川にホタルがいたことを祖母から聞いたのがきっかけ。 青柳君から話を聞いた中山宮司が、 ホタルの幼虫を購入した。
放流には同会メンバーら8人が参加。 子どもたちは初めて見るホタルの幼虫に興味を示しながら、 川に放流していた。
青柳君は 「ホタルが育って、 どんどん増えてほしい」。 中山宮司は 「これをきっかけに、 粉河のまちがきれいになれば」 と話していた。
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