射箭頭八幡神社で七夕 織姫の機織り紹介


織姫の仕事である機織りを見学する小学生

 七夕を前に和歌山市本脇の射箭頭(いやと)八幡神社(橋爪祥子宮司)で5日、地元の子どもたちが参加した笹(ささ)飾り奉納行事があり、七夕紙芝居や織姫の機織り実演見学などがあった。

 同神社と本脇地区自治会(岡本拓士会長)が主催。子どもらは、奉納神事の後、彦星と織姫の七夕物語紙芝居を楽しみ、織姫の仕事である機織りの実演を興味津々に見学していた。

 この日は小学生や園児ら約200人が参加した。境内には「プールで25㍍泳ぎたい」「絵が上手になりたい」「好き嫌いをなくしたい」などと書かれた短冊や笹飾りで彩られた。

 同神社では7日にも、七夕まつりが開かれ、午前10時から笹飾りの奉納を受け付ける他、紙芝居上演やかき氷、わた菓子などの屋台が出店される予定。岡本会長(72)は「子どもたちの願いごとが、たくさんかなうといいですね」とにっこり。

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