「フィッシャーマンズワーフ白浜」オープン


白良浜ビーチ徒歩5分の場所に完成した施設

 白良町の湯崎漁港で工事が進められていた漁業振興施設「フィッシャーマンズワーフ白浜」が20日、オープンした。

 施設は、白良浜海水浴場から徒歩5分、周囲に温泉旅館が密集している好立地の湯崎漁港を、町が一部埋め立て建設した。前日の19日にはオープンを記念した式典が行われ、地元住民ら約50人が出席し祝った。式では、指定管理者の和歌山南漁協の榎本秀春組合長が「こんな立派な施設ができて漁協関係者は手放しで喜んでいます」、井澗誠町長が「ここでしか買えない、食べられない、体験できない魅力を町内外にアピールしてきたい」とそれぞれ喜んだ。

 式典後に行われた内覧会では、鮮魚・土産販売コーナー、和食、イタリアンレストランなど地元住民らが真新しい施設を隅々まで見学した。

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