和工、14年ぶり8強 神島との接戦制す


6回、追加点となる左前適時打を放つ大橋

 第95回全国高校野球選手権記念和歌山大会は大会9日目の21日、和歌山市毛見の県営紀三井寺球場で3回戦3試合があり、第2試合で和工が神島を2―0で下し、14年ぶり24回目のベスト8進出を果たした。

 〔第2試合〕

神 島 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
和 工 0 1 0 0 0 1 0 0 X 2

 〔神〕上中、木下―井出〔和〕中芝―山口▽2塁打=小川(和)

 和工は2回、単打と犠打で1死2塁と攻め、小川の左翼線2塁打で先制。6回には大橋の左前適時打で貴重な追加点を奪った。投げては先発の中芝が5安打無失点で完封。試合を組み立て、勝利に貢献した。和工は今大会のいずれの試合も奪った得点は2点。接戦を制している。

 岡田監督は次戦の南部戦に向けて、「攻撃力のあるチーム。接戦覚悟で戦いたい」と話した。

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