飛び込み用プール新設 海南高校


新設された飛び込み用プール

 老朽化に伴い昨年12月から整備工事が進められている県立海南高校(海南市大野中)のプールに、飛び込み用プールが新設された。飛び込み用プールがある県立高校は和歌山北に次いで2校目。今月中には外構工事が完了する。総工事費は3億4700万円。

 旧プールは昭和49年に竣工。改修とともに体育授業の充実を図るため、旧武道場(現在は学校敷地内に移設)があった場所に飛び込み用プール(面積約256平方㍍、水深4㍍)を造った。

 最高10㍍から下に2・5㍍間隔で飛び込み台を設置。新しくなった25㍍プール(面積約232平方㍍、水深1・4㍍、7レーン)とともに今月から使われている。

 県営秋葉山公園県民水泳場(和歌山市秋葉町)の飛び込み用プールが、昨年7月から県が進めている改修工事に伴い撤去。飛び込みに取り組む人の練習場所を確保する目的もある。

 建築は㈱丸山組(海南市冷水、久保利夫代表取締役)、設計は㈱梓設計大阪支社(大阪市北区、横田宗久取締役西日本本部長)、電気工事は㈲山田電業社(紀の川市桃山町、山田勲代表取締役)、機械設備工事は紀北大西電設㈱(かつらぎ町、大西勇代表取締役)、監理は㈱岡本設計(和歌山市土佐町、岡本政仁代表取締役)。

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