和歌山の学校で初 人工芝グラウンド完成
真新しいグラウンドの上で行われたテープカット
和歌山市善明寺の近畿大学付属和歌山高校・中学校(山崎宏校長)に県内の学校では初となる人工芝グラウンド(総面積約1万2500平方㍍)が設置され、7日、同校でオープニングセレモニーが行われた。
開校30周年の記念事業の一環。体育授業を中心に、サッカー、ラグビーのクラブ活動に利用する。水はけが良く雨の後でもすぐに使え、芝がクッションとなり転倒時のけが防止も期待できる。
セレモニーは同日開かれた体育祭「光雲祭」を前に行われ、生徒1625人、学校関係者や保護者ら総勢3000人以上が出席。山崎校長、学校法人近畿大学の清水由洋理事長があいさつした。生徒を代表して高校生徒会会長の増田佳穂瑠さん、中学校生徒会会長の柏木佳奈さんもテープカットに加わり、新しいグラウンド完成を祝った。
グラウンドはことし7月に着工、先月21日に竣工。施工は奥アンツーカ㈱(本社=大阪府東大阪市)。
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