創立140周年でタイムカプセル 広瀬小

タイムカプセルに土をかぶせる児童
タイムカプセルに土をかぶせる児童

 和歌山市広瀬中ノ丁の広瀬小学校(西庵毅校長)の全校児童161人が6日、10年後の自分に宛てて書いた手紙をタイムカプセルの箱に入れ、同校グラウンドの端に埋めた。同校創立140周年事業の一環。

 全校児童と保護者らがグラウンドに集合し、児童会長の尾﨑愛実さん(11)が「10年後の未来も広瀬小学校もますます輝いていますように」とあいさつ。あらかじめ掘った穴にタイムカプセルを入れ、尾﨑さんら児童会役員3人が土をかけるのを全員で見守った。

 タイムカプセル埋設に先立ち体育館で記念講演を行った、卒業生で元プロ野球選手の正田耕三さんのサインボールも共に埋められた。

 3年生の堀尾征乃介くん(9)は「遊ぶのが楽しい。リレーが得意」と学校生活について話し、「10年後の自分はどうなってるかな」と思いをめぐらせていた。

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