16日から岬町で個展 洋画家・湯川さん

作品の前で湯川さん
作品の前で湯川さん

 海南市重根の洋画家、湯川雅紀さん(46)の個展が16~24日、大阪府岬町淡輪のギャラリー猫亀屋で開かれる。

 海南高校出身、和歌山大学教育学部美術専攻卒。大阪教育大学大学院修士課程を経てドイツ国立デュッセルドルフ美術大学絵画専攻を修了、芸術家として最高学位のマイスターシューラーを取得している。

 日独各地で数多くの個展を開催。東京国立近代美術館やデュッセルドルフ・独日センタービルといった施設に作品が収蔵されている。本年度の大桑文化奨励賞に決まり(表彰式は19日)、25日からは県立近代美術館で開かれる県文化表彰50周年記念展に出品。今後ますますの活躍が期待されている。

 作品は透明、不透明な楕円形の円盤による運動の軌跡を描いた抽象絵画。キャンバスの中の空間に奥行き、広がり、動きを表現する。今回の個展には「Pigs」(227×227㌢)はじめ新作十数点を出展。「子どもからお年寄りまで多くの方にお越しいただき、湯川雅紀の世界をトータルで感じてもらえれば。作品の関連、生み出すスペースを味わってください」と話している。

 時間は午前10時から午後5時まで、20日は休廊。問い合わせはギャラリー猫亀屋(℡072・425・4883)へ。