迫力の大合唱 和歌山県文で第九コンサート
歓喜の歌の絶妙なハーモニーがホールに響き渡った
一年を締めくくる毎年恒例の合唱演奏会「第九」が15日、和歌山市小松原通の県民文化会館で開かれ、迫力の大合唱で集まった約1000人を魅了した。
県第九の会が主催。ことしで41回目。指揮は、国内外で活躍する初登場の岩村力さん。出演は、この日に向け夏から練習を積み重ねてきた市民ら男女約110人の県第九合唱団(山本光子団長)と京都市交響楽団など。クライマックスの「歓喜の歌」では、団員らが、歌声を合わせて楽団の演奏と一つになり絶妙のハーモニーがホールに響き渡った。
演奏が終わると、会場からは「ブラボー」という称賛の声や鳴りやまない温かい拍手が送られた。友人の応援に来たという同市秋月の会社員、藤本早紀さん(24)は「初めて鑑賞しましたが、迫力に圧倒されるほど素晴らしい演奏会でした」とにっこり。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 「ポケふた」設置へ 城前広場など5カ所(03/27/2024)
- ジャズドラマー瀧さん 秋満さん迎えコンサート(03/24/2024)
- 季節のみやびを墨で 朱睦会かな書展(03/23/2024)
- 厄を払い福授かろう 紀三井寺で大餅まき(03/22/2024)
- けん玉県大会2連覇 紀の川市の城本さん(03/22/2024)