5月に和歌山で初開催 ボーイスカウト日本連盟全国大会

大会旗を囲む関係者(中央の仁坂知事から左に山本理事長、仙石大会実行委員長)
大会旗を囲む関係者(中央の仁坂知事から左に山本理事長、仙石大会実行委員長)

 全国の指導者が集まる平成26年度「ボーイスカウト日本連盟全国大会」が5月に和歌山市で開かれることに先だち、ボーイスカウト和歌山連盟(山本一郎理事長)は21日、同大会を広く県民に知ってもらおうと県庁2階・県民ロビーに全国大会旗を展示してお披露目式を行った。大会は5月24、25の両日、県民文化会館全館で開かれる。ことしで66回目だが、和歌山での開催は初めて。大会旗は、大会まで同ロビーで展示される。

 山本理事長は「和歌山での全国大会開催は長年の願いであったが、今回実った。これを機会に減少しているスカウト数を増加に導き、和歌山県を全国に知ってもらう大会にしたい」とあいさつした。

 来賓の仁坂吉伸知事は「立派な青少年の育成に力を発揮しているボーイスカウトの全国大会は喜ばしいこと。県庁あげて応援しているので良い大会にしていただきたい」と祝辞を述べた。

 全国大会実行委員長で和歌山連盟副理事長の仙石康盛氏は「全国から集まる指導者と親睦を深め、おもてなしの心で大会を成功させます」と力強く大会宣言を行った。

 大会は式典や会議、懇親会が開かれる他、一般や子どもたちも楽しめるスカウティングエキスポ(展示他)なども行われる。

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