1杯100円で飲み比べ 中野BCで来月「日本酒BAR」

海南市藤白の酒造会社「中野BC」(中野幸生代表取締役社長)は2月2日午前10時から、1杯100円で日本酒の飲み比べが楽しめるイベント「にほん酒BAR~日本酒を楽しむ会~」を開く。

最高級の酒造好適米「山田錦」で仕込んだ銘柄「紀伊国屋文左衛門」の大吟醸を、もろみを少し残して搾る「ささにごり酒」を目玉に、同銘柄の大吟醸酒、吟醸酒、純米酒や看板商品「長久」を含めて3ブランド約20種類が味わえる。

敷地内には屋台が出店し、すし、焼き鳥、バウムクーヘンといった20店が各種料理を販売。チーズプロフェッショナル協会厳選のチーズやソフトドリンクも用意する。

昨年10月に海南市で施行された「地酒で乾杯を推進する条例」にちなんで午後1時から、中野社長の音頭で乾杯。当日は社内にある3000坪の泉水庭を望む屋敷「長久邸」を開放する他、地元出身者を招いた催しを企画しており、午前11時半から津軽三味線奏者・三木久美夫さん、午後2時から和太鼓奏者・嶋本龍さんのコンサート、正午から4回にわたり陶芸家・平岡仁さんの陶芸体験が行われる。

参加費は入場料に1ドリンク、オリジナルおちょこ引換券が付いて500円(未成年無料)。問い合わせは同社(℡073・482・1234)まで。

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