「トップ奪還」和歌山市選手団が壮行会 ジュニア駅伝

「優勝目指して頑張るぞ」と和歌山市選手団
「優勝目指して頑張るぞ」と和歌山市選手団

 第13回県市町村対抗ジュニア駅伝競走大会(16日)に向けた和歌山市選手団の結団壮行会が5日、市役所の庁議室で行われた。同市は平成23年の優勝以降、おととし、昨年は2位と惜しくも栄冠を逃しており、団長の大橋建一市長は「それぞれの持てる力をフルに発揮してたすきをつなぎ、素晴らしい成績を残してほしい。ことしこそトップ奪還を」と選手を激励した。

 同市は代表1、オープン2の計3チームで参加予定。中学生22人、小学生5・6年生14人で構成している。

 和中嘉弘監督は「地元の声援に応えられるよう、120㌫の力を発揮し、総合力で優勝を狙う」と意気込んだ。

 選手の自己紹介の後、選手を代表して中学男子主将の山本怜央君(河西中3年)は「目標は3年ぶりの優勝。調子は上がってきているので目標に向かって全力で頑張りたい」、同女子主将の高石沙知佳さん(桐蔭中2年)は「あと一歩で優勝を逃した悔しさを胸に、切磋琢磨してきた。最後まで全力で戦う」と力強く語った。

 原一起市教育長も選手にエールを送り、記念品を贈った。大会は午前11時から、同市の紀三井寺~県庁前の10区間21・1㌔で開かれる。

 選手団は次の皆さん。
 団長=大橋建一(市長)▽監督=和中嘉弘▽コーチ=北野勝昭、南方孝俊、上柿善治、國祐利一、東翔子、城本尚斗、前田秀喜、森正宏、赤松広志、雑賀秀和▽小学生男子=金丸雅史(貴志南6年)、大河内佑樹(湊6年)、藤木瑛己(福島6年)、吉村将(智弁6年)、小林大輝(広瀬5年)、宮田竜(雑賀崎6年)、高石康晴(新南6年)▽同女子=鹿嶋仁渚(四箇郷北6年)、福岡真悠莉(浜宮6年)、田中芙美(和大付属5年)、硲愛華(広瀬5年)、西出友香(浜宮6年)、下林奏星(雑賀6年)、神山幸季(吹上6年)▽中学生男子=山本怜央(河西3年)、池田幸幹(東2年)、洞嘉希(楠見3年)、日裏雄仁(明和3年)、前山智耶(桐蔭2年)、中村凌芽(西脇2年)、金丸智史(貴志1年)、東本拓也(西浜1年)、久保壮生(桐蔭3年)、松村亘(東和3年)、小林海斗(東2年)▽同女子=川島実桜(明和1年)、高石沙知佳(桐蔭2年)、田中美有(明和2年)、池田亜由佳(同2年)、塩谷悠妃(貴志1年)、塩路栞菜(明和2年)、立花瑞姫(楠見1年)、小畑希未(明和2年)、橋本美来(東3年)、山本絢里(明和2年)、柳園かおり(東2年)

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