ペタンク世界大会へ 和歌山市の名畑さん


 今月30日からフィリピン・アンヘルス市で開かれる「パンパシフィック・ペタンク選手権大会」のシューティング競技に出場する和歌山市榎原の名畑薫さん(60)が20日、市役所の大橋建一市長を表敬訪問し、大会での活躍を誓った。

 同競技は、6~10㍍離れた的球を目掛け投球。ノーバウンドで当てるとポイントが加算されるルール。大会には、10カ国から代表選手が出場する。競技歴10年の名畑さんは、ことし3月に京都府内で開かれた全国大会に出場。持ち前の度胸と集中力で、特に難しい10㍍離れた的に何度も当てることに成功し、代表権が獲得できる上位4人(出場男女32人)に入った。

 大橋市長は「他の選手の思いも背負って頑張ってもらいたい」と激励。名畑さんは、「世界のレベルは高いので、まずは予選通過を目指して頑張ります」と意気込んだ。名畑さんは、兵庫や岡山の他府県選手と3人一組の混合チームで試合に臨む。同市からの世界大会出場は平成17年以来。 

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