ファイナル初戦は惜敗 トライアンズ
選手に熱い声援を送るブースター
プロバスケットボールNBLの初代王者を決定するリーグファイナル(5回戦制)が21日から、東京の国立代々木競技場第二体育館でスタート。日本一を目指すウエスト王者の和歌山トライアンズは、イースト王者の東芝ブレイブサンダース神奈川との第1戦に61―69で惜しくも敗れた。
和歌山市梅原のノーリツアリーナ和歌山では、全試合のパブリックビューイングが予定されており、ブースター(ファン)が和歌山から選手に熱い声援を送っている。初日には、会場に設置された330席はほぼ満席と熱気に包まれた。
初戦に臨んだトライアンズは、前半リードで折り返すも、後半に外からのシュートがなかなか決まらず、東芝の巧みなパスワークに翻ろうされて逆転を許し、61―69で東芝に勝利を奪われた。
応援団長としてブースターを引っ張る和歌山市中庄の石野優さん(51)は「まだまだこれから、トライアンズは必ず優勝します」と期待を込めた。
〔21日〕
和歌山61(24―17、12―12、15―22、10―18)69神奈川
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